三輪緑山の街が開発されて30年。地元企業はどうみるか―。「私たちの仕事は地域と地域の人があってこそ。これからも皆が誇れるいい街であって欲しいですね」と話すのは(株)ユニコーンの矢沢直樹代表取締役。多くの大型スポーツジムが駅前に拠点を構える中、昨年1月に住宅街である緑山に「ジップスポーツパーク」を出店。通りはかつてより賑わい、パークは住民が集まる”地域コミュニティ”の場所にもなっている。
「もちろん会社ですからビジネスの側面でも勝算は見出さなければいけません。それでも何より私もこの地域で暮らす住民の一人。街が明るくなり、地元の皆さんがイキイキと過ごしていただければ嬉しいですね」 スポーツパークは夏祭りなど自治会と協力したイベントや時には施設を提供し街づくりに貢献、今年で2年目。赤ちゃんから通えるベビースイミングに大人はフィットネス、さらには年配者向けのデイサービス事業も開始した。「全世代の健康づくりに貢献する。『スポーツを通して日々の充実を届けること』が我が社の理念なんです」と微笑む。
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