境川の護岸にいたミゾゴイ(小林さん撮影)◎ミゾゴイ=サギ科の赤褐色の渡り鳥。全長は約50cm。腹部はクリーム色で黒色の縦線が入っている。主に日本で繁殖し、フィリピンを中心とした東南アジアで越冬する。森林伐採などの影響で、生息数が減少している
金森在住、全日写連会員の小林伸太郎さんが絶滅危惧種となっている渡り鳥「ミゾゴイ」の撮影に成功した。
去る4月21日午前、鶴間小学校裏手の境川沿いを散歩していた小林さんは対岸に見慣れない鳥を見かけ、すかさずシャッターを切った。「珍しい鳥だと思い、野鳥に詳しい知人に見せたところ『絶滅危惧の鳥だよ。スクープだよ』と驚かれた。僕もびっくり」と小林さん。
写真は日本鳥類保護連盟に送られ、ミゾゴイと認定された。