ゲームセットのホイッスルとともに、ペスカドーラ町田の夢が潰えた―。
フットサルFリーグをシーズン3位で終え、プレーオフに進出したペスカ。第1、2ラウンドを快進撃で突き進み、臨んだシュライカー大阪との決勝の舞台。3日に敵地大阪で行われたファイナルラウンド第1戦は、前半で3―0で折り返すと、後半シュライカー大阪の猛攻撃を2点で抑え、3―2で勝利した。この日は町田市民ホールのPV(パブリック・ビューイング)会場でも生中継が放映され、駆け付けた約60人のサポーターらが、勝利の美酒に酔いしれた。
第1戦を勝利したことで叶った翌4日の第2戦。優勝が決まる決戦は、序盤から、昨日のリベンジに燃えるシュライカー大阪が主導権を握る。立て続けに得点されたペスカは前半終了間際に森岡薫の第2PKで1点を返すのがやっとだった。巻き返しを図る後半、2―2の同点に。勝利が絶対条件のペスカは前日同様裏スペースを使い追加点を狙うも、大阪の集中したディフェンス陣を崩せず、同点のまま残り5秒、大阪のシュートがゴールネットを揺らし、そのまま決勝弾となってしまった。大阪が優勝、ペスカは準優勝で幕を閉じた。岡山孝介監督は「結果は仕方ない。プレーオフ4試合でさらに力をつけることができたと思う。まだ選手権は続くので、この経験を活かして選手権を連覇したい。また少しずつ積み上げて来年もこの舞台に来れるよう頑張りたい」とコメントした。
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