2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を控え、2016年の訪日外国人旅行者数は過去最高の2404万人を記録しており、町田市の中心市街地においても、外国人宿泊客が増加している。
観光庁によると、外国人観光客が日本滞在時に不満を感じる要因の上位に「Wi-Fi環境の不備」が挙げられているという。
そのような状況を踏まえ町田市は、無料公衆無線LANサービス「Machida Free Wi-Fi」の提供を開始した。来訪者がスマートフォン、タブレット端末などを利用して市内の観光情報をはじめとする各種情報を手軽に取得できるようにする狙い。
サービス提供エリアは3カ所。【1】JR町田駅北口、【2】町田バスセンター高速バス待合所付近(小田急線町田駅西口)、【3】まちだ名産品の店「心和(ここわ)」。
インターネット接続時間は1回60分で、利用回数の制限はなし。
町田市は今後、町田ターミナルプラザ、まちの案内所町田ツーリストギャラリー、国際版画美術館などで同様の整備を進める予定。また、町田駅周辺の民間施設を対象に、整備費用を補助する「Machida Free Wi-Fi」導入支援を行う予定で、「2019年度までに公共施設及び民間施設を合わせ市内160カ所の整備を目指す」としている。
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