町田市介護保険課、社会福祉法人合掌苑などによる講演会「東日本大震災から学ぶ」が3月28日、町田市健康福祉会館で行われ、市内外から多くの介護・医療関係者らが参加した。
震災により甚大な被害を受けた気仙沼市から、特別養護老人ホーム春圃苑の理事・阿部勝造苑長が登壇し、「3・11あの日、何が起きていたのか」をテーマに講演。また合掌苑の復興支援チームはスライドを使い、東日本大震災や熊本地震の被災した介護事業所や病院からヒヤリングしたことをまとめ、緊急時の対応や平時からの組織風土の醸成など、自分たちが備えるべきことを訴えた。
震災に関わる”生の声”に、当時のことを思い出し、興味深く傾聴していた参加者には施設管理者も多く、その一人は「施設長のリーダーシップのあり方について大変参考になりました」と感想を述べていた。
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|