親子で防災の大切さ、被災時の対応などを学んでもらおうと4日、昨年に続き、せりがや冒険遊び場で救災食堂(NPOたまりば・NPO法人子ども広場あそべこどもたち共催)が行われた。
災害時、身近にあるものでいかに身を守り、備蓄品を使って衛生的で温かい食事ができるよう学ぶイベント。この日は親子連れ約30人の参加者が、牛乳パックで食器を作り、自分たちで火を起こし、備蓄品のアルファ化米と、災害時に冷蔵庫に残ってしまう冷凍野菜などを利用して作ったカレーリゾットで「非常食体験」を行った。
また、講師で防災ボランティアコーディネーターの重枝由晃さんが、骨折などのケガの際に、包帯代わりにラップの芯とフィルム部分で実用できると紹介=下写真。参加者はペアを組み、実際に体験した。家族4人で参加した市内在住の男性は「災害時に、ちゃんと使えるかは別として、知っておくことが重要だと感じた」と感想を話した。
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