災害時に、身近なものが大変身――。NPOたまりばの出張講演会が21日、金森東の社会福祉法人紫苑の会「シャロームの家」で開かれた。当日は同会の職員22人が参加。空いた牛乳パックを使ったお皿作りや、非常食・アルファ化米の美味しく調理する方法を実践した。また、介護福祉士の重枝由晃さんが、骨折などのケガをした際にギプス代わりにラップの芯とフィルム、ビニール袋を利用して固定する方法を伝授し、職員らは班に分かれて応急手当を実施した。体験した上嶋一華さんは「いざという時に身近なものが役に立つことを学んだ。自分でもアイデアを出して実施したい」と話した。
シャロームの家は障害者が作業やレクリエーション、健康維持を行うための通所施設。7月に10周年を迎えるパン工房には、それを記念した新商品がぞくぞくと登場する。(問)シャロームの家【電話】042・728・0128
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