ウサギ愛好家の間で話題のアプリ「うさぎ広場」の開発者が町田にいると聞き、行ってみたら、一人娘と４羽のウサギの”子ども達”を愛する夫婦のハートウォーミングな家だった。
訪ねたのはＩＴ企業「ネクストスフィア」。代表の秋田潤さん＝写真＝はフリーのエンジニアで、企業のシステムを管理するほかアプリの開発も行っている。もともと犬好きの秋田さんと猫好きの奥さんで、ペットで悩んだ結果、間を取って（？）ウサギにした。「ウサギの飼い方ははっきりしていない。どういう育て方をすればよいか、情報・データを集めてウサギに役立てたい」と、飼育日記と写真投稿シェアアプリ「うさぎ広場（アンドロイド版）」を開発した。
ウサギを可愛く撮るための「ウサギカメラ」は連写と選びやすさを強化。驚かさないようシャッター音も消した。４コママンガの飼育日記は大学で知り合った奥さんが担当し、３００話を超えた。「妻に誘導され、徐々にウサギ好きになっていく様子がマンガで見られます」と秋田さん。「飼っていない人も、アプリの写真やマンガを見て、飼う人が増えてくれれば。もっと写真が集まり、分析が進むでしょ」と、父とエンジニアの顔で笑った。
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