デイサービスを利用する高齢者が漢検(日本漢字能力検定)を受けると耳にして、その試験会場となったサ高住「清住の杜」地域交流室を訪ねてみた。高齢になっても、認知症になっても「考える」「思い出す」ことのきっかけになればと、社会福祉法人嘉祥会(彌信道理事長)が昨年初めて企画したこの取り組み。今年は利用者だけでなく近隣の住民も参加。それぞれ2級〜10級の試験にチャレンジした。地域の人は「おばあちゃんたちが受験する姿をみて、すごいと思った。自分も頑張ろうと気合が入りました」と話していた。
同法人では、利用者が地域の一員として役割や目的が持てるような環境づくりを行っている。
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