「路地」を演出した大日本茶道学会席
町田茶道会（高野宗佳会長）の創立55周年記念茶会が11月17日、町田市文化交流センターで行われ、着物姿などの男女６００人以上がお祝いにかけつけた。
会場では薄茶、濃茶など３席が設けられ、参加者は席主が演出する雰囲気を感じながら、季節感あふれる和菓子や茶を楽しみ、茶器などをめでていた。席主により掛け軸や茶花などの説明があり、会話を楽しみながら静かな時間が流れていった。
会場では茶席のほかに観世流能楽師の伊藤嘉章氏による能のワークショップと、市内の写真クラブ・俳句連盟が協力した「フォト俳句」の展示が行われ、記念茶会に花を添えた。「55周年を無事に迎えられ、また多くの人にお出まし頂き、感謝します」と高野会長。
高野会長（左）と石阪丈一市長
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能面の体験も
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