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町田版 公開:2020年8月20日 エリアトップへ

コロナ禍で逼迫(ひっぱく) 市民活動をクラファンで後押し

社会

公開:2020年8月20日

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市民活動を支える2団体がタッグを組む
市民活動を支える2団体がタッグを組む

 NPOなど市内で活躍する団体を支援する(一財)町田市地域活動サポートオフィスと市民による福祉の向上を目的とした(社福)町田市社会福祉協議会が実行委員会を構成し、クラウドファンディング「みんなでコロナを乗り越えるぞ基金@町田」を8月3日から開始した。

 新型コロナウイルス感染症は子ども、ひとり親家庭、障害者、高齢者、就労が困難な人など社会的に弱い立場に置かれた人たちに大きな影響を及ぼしている。そんな中、市内では弁当を無料で配布する「ごはんで元気!プロジェクト」など新たな市民活動が次々生まれている。

活動に影響

 しかし同オフィスが4月に実施した緊急アンケートで、支える団体も資金面で逼迫(ひっぱく)しているという現状を知った。また社協では、都社協の同様の基金に60団体の募集に200団体からの応募があるなど、ニーズを強く感じていた。「市内で自分たちができることは何かないか」。両団体がタッグを組み実行委員会を立ち上げた。

目標100万円

 実行委員会では、クラウドファンディングを通して団体を資金面で援助するとともに、市における市民活動の現状や課題について多くの人に知ってもらい、市民活動への参加に繋げたい考えだ。実行委員長の喜田亮子さんは「支援したいと思う人が、どんなNPOがどんな活動をしているか、どこに寄付をすればよいかわからない現状。その受け皿になれば」と話す。基金の助成対象は公募し、外部有識者の選考で決定する。基金の募集は9月16日(水)まで。目標金額は100万円。コロナの影響で困っている人を支える市民活動団体に対し、最大10万円を助成する。返礼はメールやイラストカード、活動報告など金額に応じて用意。開始から1週間で30万7000円が集まっている(8月10日現在)。(問)事務局【電話】042・785・4871へ。

支援サイトは上記コードより
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