かつて家庭の必需品として身近にあった足踏みミシン。町田市立博物館所蔵の5台の足踏みミシンとともに、その時代を紹介する展覧会「むかしなつかしミシンのはなし」が三輪の森ビジターセンター1階郷土資料展示室で開かれる。本日9月24日(木)〜12月20日(日)まで。入場無料。
ミシンは明治時代に日本に輸入され、洋裁化が一般的になった大正時代から昭和時代になると国内でも多くのミシンが生産されるようになった。展覧会ではミシンとともに裁縫道具やその使い方なども知る事ができる。
建物の老朽化のため2019年6月に閉鎖した博物館に代わり、会場となる同ビジターセンターは三輪緑地の玄関口に2018年4月に開館。緑地を散策する人たちが休憩に訪れ、静かな空間で読書をしたり、サークル活動を楽しんでいる。市公園緑地課の馬目拓実さんは「三輪緑地には数多くの山野草が自生しています。展覧会を楽しんだ後は、秋の七草を探しながら散策してみるのはいかがでしょう」と話す。
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