町田市と横浜市にまたがる「こどもの国」の近隣サッカー協会(町田、横浜、川崎、相模原、大和、厚木など)から推薦されたチームが出場する「こどもの国サッカー大会」。同大会町田市予選2年生の部の決勝戦が9月22日に行われ、成瀬台小、成瀬中央小を練習会場にする東京町田成瀬サッカークラブ(=成瀬SC)が本戦出場権を獲得した。
横浜、川崎などの激戦区を勝ち抜いた強豪チームが集まるレベルの高い大会。町田からは例年2チームが出場してきたが、今年は新型コロナウイルスの影響で大会が縮小されるため、出場枠が半減。市内18チームが1枠に入るためにしのぎを削った。
決勝は無観客で行われたため、撮影担当のコーチがスマホを使いWeb会議ツールのZOOMで繋ぎ、成瀬コミュニティセンターに集まった保護者やチームの先輩・後輩らがパブリックビューイング(PV)で試合の行方を見守った。優勝常連の相手チームの猛攻撃を受け、0-2で前半を終えると選手もコーチも「やっぱりか」という気持ちになったという。後半、「遠慮しないで練習の時のように楽しんで来い」と送り出すとあれよあれよと同点に。終了間際に執念で相手ゴールに押し込んだ。ホイッスルが鳴った瞬間、PV会場も歓喜に沸いた。
本戦は11月7日(土)、こどもの国少年サッカー場で行われる。当日、運動会で出られない選手もおり「その仲間たちのためにも負けられない」と本戦への意欲を見せた。
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