町田市役所に展示中のかるた
「さ」三世代 一緒に踊る 団地祭、「よ」夜ごはん 毎日どこかで カレーのにおい――町田市内に次々に団地が立ち始めて50年余りが過ぎ、団地のあの頃と今、いろいろな人たちの思いが一つになった「遊団地かるた展」が６月20日（日）まで市内各所で行われている。
読み札は全国から集まった２９９通から46句を厳選。絵札を描いたのは子どもから大人までの町田市民と市内の学生、イラストレーターの本田亮氏、中垣ゆたか氏、キン・シオタニ氏ら町田にゆかりのあるアーティストたち総勢46人。｢団地の思い出や歴史、日常まで町田木曽団地の魅力がたくさん詰まっています｣とプロジェクトのメンバーの櫻井久美さん。かるたは市内の子ども施設などへ配布されるほか、期間中に｢遊団地｣のＳＮＳをフォローすると、抽選で３人にプレゼントされる。
市役所での展示は５月21日（金）まで。22日（土）〜28日（金）はＴＳＵＴＡＹＡ町田木曽店、６月８日（火）〜20日（日）は市立中央図書館、９日（水）〜15日（火）は和光大学ポプリホール鶴川で開催。（問）まちだはまちだプロジェクト【電話】０４２・７２５・３７１０
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