都立町田工業高等学校(前田平作校長)で11月28日、「第1回eスポーツ町工杯」が開かれた。使用ゲームは任天堂スイッチの人気ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズSP(=スマブラ)」で、市内外から応募のあった12人の中学生が参加した。
開会式では大会のルール説明を兼ねた高校生によるエキシビションマッチを実施。対戦の模様は、司会進行を務めたeスポーツ同好会の豊間根(とよまね)光部長と長谷川練磨副部長が実演を交えながら解説。観覧席で初めてこのゲームを見る人にも「わかりやすかった」と好評だった。
スマブラは様々なゲームのキャラクターたちが登場し、その名の通り大乱闘するゲーム。大会はプレイヤーのレベルを限定することなく募集を行ったため、1回戦では力量の差がはっきり出る試合が多かったが、準決勝からは各キャラクターの特徴を生かした高いレベルの試合が行われた。また学校のプロジェクターを使った大画面の戦闘シーンに、観戦した生徒や保護者ら観客も興奮した様子だった。
激戦を制し、優勝したのは市立小山田中学校のNonREMさん(ニックネーム)、準優勝は市立山崎中学校のkobitoさん(同)、3位は神奈川県大和市立つきみ野中学校から来たkumoさん(同)という結果となった。NonREMさんは「まさか自分が優勝できるなんて信じられない、とても嬉しい」とコメント。同好会顧問の嘉数(かかず)盛貴教諭は「無事好評で終えられた。大会を通じて部員のチームワーク向上や自信に繋がった。今後も大会を企画していきます」と話した。
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|