町田商工会議所主催の「新年賀詞交歓会」が5日、ベストウエスタンレンブラントホテル東京町田で行われ、経済界や行政、関連団体、会員など関係者ら400人以上が参集し、新しい年の始まりを祝った。
深澤勝会頭はあいさつの中で、「昨年の日本経済を振り返ると、アメリカ経済の堅調な推移、ヨーロッパ経済のゆるやかな回復、中国経済の好成長から安定成長へとの中、日本経済は景気回復6年目を迎えました。大手・中堅企業の好決算、輸出の増大、株価は日経平均で26年ぶりの高値で推移し、デフレ脱却の終着点も目の前に来ているのだろうと思います」と国内経済についての説明のあと、人手不足に悩む中小小規模事業者の実態やAI(人工知能)などを活用した生産性の向上なども取りいれていくようになると話した。
中小小規模事業者の経営者の高齢化についても言及し、町田市内でも後継者がいないための廃業もあり、同商議所では事業継承の窓口の充実をさらに図っていくという。また都市部の商議所では珍しい青年部を設立に向け準備を始めるという。「明日の町田を若い人の力を借りて、築いてもらいたいという想いから設立したい」。都内で3例目。
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