まち子さんを中心に明るい家族のほのぼの漫画
町田市在住の元少女漫画家、湯村（現在は吉田）泰子さん（＝人物風土記で紹介）が、本紙で４コマ漫画の連載をスタートする。
湯村さんは週刊「マーガレット」の第１回漫画賞を受賞するなど、少女漫画の創世記を知るひとり。雑誌「ＭＡＹ」で連載した「ごはんですよ」は友人との共同ペンネーム、かわばたまきの名で12年も続けた。昨年古希を迎え、２月には玉川学園で少女漫画の原画やイラスト、趣味の人形作品などを出展して初めての個展を開く。一線を退いて10年が経ち、人生の新しい第一歩として本紙での連載を決めた。
ちょっぴり慌てん坊だけれどしっかり者の専業主婦の街田まち子さん（35）を中心に、メタボでのんびりした性格のパパ（39）、おしゃまな長女ミミ（６）、ママ大好きな弟のタクヤ（２）が繰り広げるほのぼのした日常が紙面に彩りを与えてくれそうだ。ちなみに、タウンニュースの”街”、町田の”まち”から一家を創出してくれたという。
湯村さんは「読者のみなさんに楽しんでいただけるものを描き続けていきたい」と抱負を語った。掲載は月１、２回を予定。記念すべき第１回目は、次号（３月22日号）で掲載する。
少女漫画の原画
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