金井地区(金井中・金井小)、鶴川地区(鶴川中・大蔵小・鶴川第一小)、藤の台地区(藤の台小)からなる町田市第5地区の各事業所・店舗で、「2018まちかど子どもギャラリーin金井・鶴川・藤の台」が開かれている。12月14日(金)まで。
同企画は8年前から金井中で展開されていた「絵手紙展〜ギャラリーウォークin金井」の地域を拡大させたもの。金井商店会中心の店舗や学校に、子どもたちの絵手紙や金井中美術部、ら・まの(障害者就労継続支援施設)のコラボで作品を作り、地域の人に見てもらうものだった。子どもや保護者、地域住民がギャラリーウォークをしながら街を歩くことで、子どもの日々の学習や取り組みを理解し、自分が住んでいる地域や近隣の人への愛着を高め、地域の活性化につなげていくのが目的。
金井中1年生のグループ5〜6人組が22日、同中学校周辺の事業所・店舗を訪れ、店員に話を聞いたり、作品を見てまわったりした。園芸店の有限会社ウッディーガーデンの代表取締役・猪俣利光さんは、訪れた生徒の「仕事で楽しいところは何ですか?」との質問に対し「喜んで買っていってくれたり、笑顔を見られたりしたら楽しい。うちで買った花を育てて、長い間咲いた、なんていう話を聞いているときが一番うれしいです」と答えていた。同中1年生は今回の企画で「お店の人が、自分たちが作った作品を見た人が喜んでいたと話していてうれしかった」と感想を述べた。
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