「伝えたい、命の大切さ」 19日 被爆体験のお話し会
2001年に結成され、講演会や上映会を通じて、平和に関する運動を行っている「大和平和の白いリボンの会」(会員5人・吉沢洋子代表=今号「人物風土記」)が、3月19日(土)につきみ野学習センターで「被爆体験のお話し会」を行う。時間は14時から16時まで。
当日は相模原被爆者の会の久保ヨシミ会長(77歳)と、海老名被爆者の会の豊敦子副会長(69歳)が登壇。広島で被爆した久保会長が「母と私の心に刻む”いのち”の義務」、長崎で被爆した豊副会長が「今、伝えたい。家族の大切さ、命の大切さ」と題した講演を行う。
「サダコと折鶴」展も
また、3月15日(火)から20日(日)まで、同学習センターの地下ギャラリーで「サダコと折鶴」パネル展も合わせて実施される。広島に投下された原子爆弾により被爆し、白血病におかされ12年の短い生涯を閉じた佐々木禎子さん。その闘病生活や、亡くなられた後に周囲の人たちの活動により原爆の子の像が完成するまでの経緯などがパネルを通じて説明されている。開館時間は10時から16時まで。入場無料。
吉沢会長は「日常ではあまり触れることのない戦争の爪跡を広く知ってもらい、平和について考える機会にしていただきたい」と話している。
問い合わせは大和平和の白いリボンの会/【携帯電話】070(6674)1905・吉沢会長へ。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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