大和市議会は9日、臨時会を開き、新政クラブの大谷仁氏(56歳)=4期を議長に、公明党の古澤敏行氏(63歳)=4期を副議長にそれぞれ選出した。木村賢一議長と平田純治副議長は申し合わせにより辞職した。
議会改革の一環として今回改選する正副議長の任期は2年となる。
地方自治法では市議会議長の任期は議員と同じ4年とされているが、大和市議会では1960年から50年以上にわたり1年任期が慣例化している。改選後2年目での2年任期実施となるため、改選前は再び1年任期となる。
これについて昨年10月の会派代表者会では「やむなし」として合意している。
こうしたなか開かれたこの日の本会議では、平田副議長の辞職は全会一致で承認されたが、木村議長の辞職に、みんなの党の佐藤正紀氏と山本光宏氏が「議長の任期は本来の4年が筋」と反対した。
本会議であいさつした大谷仁新議長は「市民に開かれた議会にするためにも、行政との間に緊張感と対等な関係を保ちながら職責をまっとうしたい」と述べた。
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