優勝を決め、笑顔を見せる選手たち
大和市内外の小学生19人が所属する南林間ハンドボールクラブ（小川和重代表）の男子チームが、このほど行われた関東少年少女ハンドボール大会神奈川県予選会兼全国小学校大会予選会で初優勝。創部わずか３年で、関東大会および全国大会への切符を手にした。
この大会には県内各地から８チームが出場。５月27日に西湘地区体育センター（小田原市）で４チームずつ２ブロックに分かれ、総当たりによる予選会を行った。Ａブロックに入った南林間は、初戦でたけのこ会（横浜市）に７対６で競り勝つと、続く湘南台（藤沢市）にも６対４で勝利。勢いに乗った３試合目は東海マーメイドキッズ（小田原市）に14対１と快勝し、横浜（横浜市）との試合も11対７で勝利を収め、１位で予選を通過した。
上位２チームずつ計４チームが進んだ決勝トーナメントは、６月９日に大和スポーツセンターで開かれた。準決勝で大和ハンドボールクラブと対戦した南林間は17対７で勝利。続く決勝は予選で苦戦を強いられた、たけのこ会と再戦。一進一退の攻防が続いたものの、最終的に14対13と接戦を制して勝利した。
小川代表は「チーム全員が県大会優勝という同じ目標を掲げて臨んだ結果、最高の形になって嬉しい」と話した。
同チームは、７月21日・22日に栃木県で開かれる関東大会と、８月３日から５日まで京都府である全国大会に出場する予定。昨年に優勝した女子は決勝戦で敗れ準優勝だった。
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