サッカーと共に60年 渡邉園の梅田安代さん
元サッカー日本代表の水沼貴史さんを迎え、11月26日に大和商工会議所で開かれた講演「夢の特別教室」。その参加者の中で一際目立っていたのが、大きなパネルを手にした女性。新橋通りのお茶と海苔の店「渡邉園」の梅田安代さん(68)だ。
梅田さんが持参したのは、元サッカー日本代表の木村和司さんと水沼貴史さんの写真パネル。木村さんの引退セレモニーで当選した宝物だそうだ。木村さんのサインは入っていたが水沼さんのサインは無かったため、今回、「無理を承知で」持参したところ、快くサインに応じてくれたという。
「2人で昔話に花を咲かせることができました」と笑顔を見せる梅田さんは、サッカーの盛んな静岡県藤枝市の出身。「物心がついたときには、生活の一部になっていました」と語る。14歳の時に静岡県で国体が開かれた際には、サッカー選手に花束を贈呈する役目も担ったそうだ。
結婚を機に大和に移り住むと、横浜Fマリノスのサポーターとして活動。2000年にはスタジアムで知り合った大学生と共に日本代表私設応援団「インフィニティ」の設立にも尽力した。サッカーワールドカップにも1998年のフランス大会から、2010年の南アフリカ大会まで、4大会連続で足を運んでいる。
「私の人生はサッカーと共に歩んできました。今の目標は、来年のブラジルワールドカップで日本代表を応援すること」と梅田さんは意気込んでいる。
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