大和南 「全員一丸で勝利を」 春高での躍進願い、支援者らが壮行会
来年1月5日(日)に東京体育館で開幕するバレーボールの全日本高校選手権(通称「春高バレー」)に出場する大和南高校女子バレー部の壮行会が7日、同校の武道場で開かれ、地元の支援者や卒業生、保護者ら80人が激励に駆け付けた。
挨拶に立った井上和昭監督(50)は「厳しいブロックに入ったが、優勝を目指す限り相手は関係ない。まずは目の前の試合を大事に全員で戦っていく。悔いのない試合をするためにも、ぜひ皆さんに応援していただきたい」と頭を下げた。
1年時から3年連続で春高の舞台に立っている福田春奈主将は「自分の力がチームの力になる。大和南の意地、選手としての意地を発揮して頑張ってきます」と力強く挨拶し、会場から大きな拍手を浴びていた。
初戦は福島代表と
12月1日に行われた組み合わせ抽選会の結果、大和南の初戦は1月5日、郡山女子大付属(福島)に決まった。この試合に勝利すれば、2回戦では優勝候補の熊本信愛女学院と対戦する。同校とはこの秋の、東京国体の3位決定戦で対戦。フルセットの末、僅差で敗れた相手だ。
井上監督は「強い相手だが、一度戦っているだけに対策は立てやすい。チームの手応えは昨年以上なので、大和南初となるベスト4をめざしたい」と話している。今後は年末に合宿を行い、元日には大和天満宮で必勝祈願をする予定だ。
春高バレーは1月5日〜7日、11日・12日の日程で、東京体育館で開催される。チケットは学生500円、一般1000円でチケットぴあ、ローソンチケットなどで販売されている。
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