「60歳代を高齢者と言わない」 市が1日に宣言
大和市は「60歳代を高齢者と言わない都市 やまと」を4月1日に宣言した。
宣言セレモニーは買い物客らが行き交うイオンモール大和1Fライトコートで行われた。市議会議長や自治連会長らが来賓として出席するなか、大木哲市長は「東京オリンピック時の男性の平均寿命は67歳だった。その頃から平均寿命は大きく伸びた。65歳以上を高齢者とするのはいまや時代にそぐわなくなった」と述べ、「豊かな知識と深い経験を持つ人材は大和の貴重な宝」などの文言が入った、宣言文を読み上げた。
現行の社会保障制度等に関する定義や対象者、運用などを変更するものではなく、『健康創造都市やまと』を将来像として掲げる同市が、市民への意識づけを促していくことが狙い。今後、市が配布するパンフレットのなかで、「65歳以上の高齢者の方」を「65歳以上の方」という表記にすることなどで、啓発を図っていきたいとしている。
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