「やまとロボットフェスタ」が12月、文化創造拠点シリウスで開催され、多くの人が会場を訪れた。
オープニングセレモニーでは、市役所本庁舎やシリウス内で導入されている人型ロボット「ペッパー・フォー・ビズ」が司会進行を担当。ペッパーの小気味よいトークに子どもたちからは歓声が上がった。
そのほか、会場内では市内企業などのロボット関連部品の展示や、リモコンやスマートフォンを操作して、二足歩行ロボットを操作する体験コーナー、プログラミング教室やロボット工作教室などもあり、来場者たちは笑顔で施設内を巡っていた。
大和市は、市内に技術力の高い企業がたくさんあることから、市内工業のさらなる振興をめざし、「さがみロボット産業特区」に2014年3月に加入した。それを受けて2015年8月には、ロボット関連事業で高い技術を有する製造業やIT企業など市内企業31社が集結し、「大和ロボット共同研究協議会」(通称・やまとロボ研)を設立。ロボットの活用や開発などを目的に、勉強会や先進事例の視察、情報交換などを行っている。
今回のフェスタは、子どもたちのロボットへの関心を高めるとともに、特区やロボット関連事業に携わる市内企業を広くPRするために実施された。
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