作品を見る人たち
大和華道協会（大垣鳳茱会長）主催の「第65回いけばな諸流展」が１月７日、８日に文化創造拠点シリウス内やまと芸術文化ホールギャラリーで開催された。
いけばな諸流展は、流派を超えた交流を目的に１９５１年の協会設立当時から開催されている。今回は「ＫＯＴＯＨＯＧＩ」と題し、新たな年とやまと芸術文化ホールの開館を「寿（ことほ）ぐ」作品が75点並んだ。新年にふさわしく、松を使ったものや、紅白の色合いで全体をまとめた作品が多くみられた。
シリウスが会場となったことで、諸流展のために来場した人だけでなく、読書やコンサートを目的に来た多くの人が、足をとめて作品を鑑賞していた。来場者は、前回開催時の１・５倍にもなったという。
大垣会長は「シリウスでの開催となり、多くの方に見にきていただき本当に喜ばしい。５月には神奈川県の華道展もシリウスで開催されるので、ご期待ください」と話していた。
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