大和、座間、海老名、綾瀬市の個人事業主を中心にして組織される納税者団体(一社)大和青色申告会顧問の曽根壽太郎さん(81)が10月28日、申告納税制度の普及発展に貢献したとして財務大臣表彰を受彰した。曽根さんは「光栄なこと。今回の受彰は普段から支えてくださっている皆さんのおかげ。喜びと同時に大変感謝しています」と語った。
曽根さんは座間市出身。1978年に曽根板金工業を設立。同年に青色申告会支部幹事を務めた後、大和青色申告会の会長を6期12年勤め上げた。2008年から11年間、大和税務署管内税務協力団体長会の会長を務めているほか、今年4月からは大和署管内納税貯蓄組合連合会会長と県納税貯蓄組合連合会の副会長も務めている。
「人と人との縁で、様々な役職も任せていただきました。周りの支えがなければここまで長く続けることはできなかったと思う」と振り返る曽根さん。「今後も正しい申告・納税を勧められるように努力していきたい。特に、税の申告や悩みなどがある人は青色申告会に相談してほしい」と話した。
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