神奈川県がSDGsを普及促進するための取り組みを支援する「かながわSDGsパートナー」の第4期登録(70社・団体)が発表され、市内桜森の五十鈴株式会社(本社・東京/鈴木貴士代表取締役)と市内深見西の大同工業株式会社(梁川永昌代表取締役社長)が認定を受けた。市内に本社および事業所を置く認定パートナーは、2社を加え10社となった。
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称で、2030年にむけた持続可能な開発目標のこと。貧困や自然環境、男女格差など国際社会全体でより良い世界を創るための17のゴールと169のターゲットで構成されており、2015年に国連に加盟する193カ国の全会一致で採択された。
「かながわSDGsパートナー」は、神奈川県がSDGs推進の裾野を広げる事を目的に募集しているもの。パートナーとして登録を受けると県による取り組み事例の対外的な広報や、企業、自治体、大学とのマッチング支援などを受けられるなどのメリットがある。第1期から3期までに263社・団体が登録を受けており、第4期登録を合わせ333社・団体になった。
五十鈴株式会社
五十鈴株式会社は、1947(昭和22)年に創業。大和には77年に支店として開設された。廃棄材の再資源化や製造業のノウハウを地元企業の課題解決のために提供するなど地域に根差したSDGsの推進に取り組んでいる。
大同工業株式会社
大同工業株式会社は、1932(昭和7)年に創業。自動車業界を中心にした樹脂メッキ部品の専門メーカー。太陽光発電等の導入による二酸化炭素排出の削減や環境にやさしいメッキ素材の導入等、人と環境に優しい製品作りを続けている。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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