文ヶ岡小学校を拠点に活動する少年軟式野球チーム「桜森ベアーズ」が2月11日、創部50周年を記念した式典を同校体育館で開催した。当日は古谷田力市長ら来賓をはじめ、現役部員や指導者、卒団生ら150人以上が出席した。
式典の冒頭ではチームを率いる大矢昭広代表(=「人物風土記」で紹介)があいさつに登壇。自身とチームの出会いを振り返りながら「これまでチームを支えて下さった方々に感謝したい」と述べた。現役部員の紹介動画の上映やビンゴ大会なども行われ、会場は盛り上がりを見せた。
この日、チームを創設した桜森在住の井上晴夫さん(79)もお祝いに駆け付けた。「正直、こんなに続くとは思わなかった。感動している」と話し、教え子たちとの再会に笑顔を見せていた。
桜森ベアーズは1974年、相模大塚南自治会内の子どもたちを中心に「相模大塚南」を結成したのが始まり。84年に「桜森ベアーズ」に改称し、これまでに甲子園球児や大学野球日本代表選手を含む296人の卒団生を輩出してきた。現在は約40人の部員が所属して、練習に取り組む。
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