意見広告・議会報告
令和6年第1回総務常任委員会を終えて 市政報告 新年度予算を点検 大和市議会議員 木村賢一
令和6年第1回総務常任委員会での質疑の一部を紹介します。
Q.財政調整基金繰入金が25億円で例年より増えている理由と、令和6年度末財政調整基金残高見込みと、それをどのように受け止めているか。
A.一般財源を伴う事業費の伸び(前年比11・4億円増、主に職員給与費、子ども医療費、保育所施設型給付事業)が要因。年度末財政調整基金残高は約49億円。試算では標準財政規模の約11%で、現時点では適正規模を維持できる見込み。
Q.広報やまとの発行事業が207・9万円増額とフルカラーの理由は。
A.作成等業務委託の人件費や紙代の高騰で約155万円、広報やまと5月号からフルカラー化で約54万円増額。グラフや表が見やすく、読みやすくなるために変更。
Q.市役所職員の健康管理のための施策は。
A.心身の疾患については「発症の予防」「早期発見・早期治療」、その後「復職支援・再発予防」の段階があり、人財課保健師2名、内科産業医、精神科産業医、臨床心理士が連携して必要な職員・上司への面談を実施。また、職員対象に健康管理講習会を開催。
Q.固定資産税1億5140万円増額の理由は。
A.土地は令和6年度評価替え対応のための本鑑定結果で上昇が確認され1億1420万円、家屋は棟数の増加で1億220万円それぞれ増加。一方、償却資産については大型物件が少なく、6340万円減の見込み。
Q.元日に発生した能登半島地震では、大和市消防本部が緊急消防援助隊として出動したが、どのような対応をされたか。
A.本市では1月9日から31日まで、延べ13隊41名を神奈川県大隊として出動派遣した。土砂災害現場の安否不明者捜索活動や、救急支援活動を行いました。
Q.昨年、厚木市のパチンコ店の駐車場で車両150台以上が燃えた火災があった。本市にはそのような駐車場が何件あり、対応を確認したい。
A.市内には自走式駐車場があるパチンコ店は11件あり、厚木市の火災の後、11件に緊急立入り検査を実施。総務省消防庁より「自走式駐車場における防火対策の徹底等について」の通知あり、改めてパチンコ店11件、自走式駐車場がある物品店舗29件に限定査察を実施し所定の指導を行った。
木村 賢一
大和市上和田2511
TEL:046-267-0772
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