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大和 政治

公開日:2024.05.17

議運など定数増へ
大和市議会

 大和市議会の臨時会が9日に行われ、議会運営委員会と基地対策特別委員会の定数がこれまでよりも2人増え、それぞれ12人、14人になった。

 議会事務局によると、大和市議会では、すべての会派から1人以上の委員を選出する申し合わせがある。各会派から選出される委員の数は、会派人数を議員定数で割り、委員定数をかけた値で振り分ける按分で行う。

 昨年5月の時点で市議会には8会派があり、議会運営委員会の定数10を按分で割り振ると、6つあった2人会派のうち1つの会派から委員を選出できない状態だった。

 基地対策特別委員会も同様で、10人の委員を按分で振り分けた上で正副議長を委員に加えるため、委員が選ばれない2人会派が1つ存在した。

 しかし、昨年7月に市議1人が辞職したことをうけ、2人会派「大和維新の会」が解散。これにより委員選出の課題は解消された。

 ところが今年4月、新たな2人会派「大和維新×iRAISE」が結成、市議会に受理されたことで、再び全会派から委員を選出できない状況となっていた。

 今回の定数増により、すべての会派から議会運営委員会と基地対策特別委員会の委員が選出された。

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