大和市は3月27日早朝、東日本大震災で被災した福島県相馬市にマスク6万枚とタオル1万3千枚、紙おむつ1万7千枚など、市民から寄せられた13tトラック1台分の支援物資を送り届けた。
大和市が送った支援物資は、大和スポーツセンターで市が市民から募集した善意の品物で10品目14万8千点。物資募集の拠点を開設した3月22日に、相馬市の立谷秀清(たちやひできよ)市長が大木市長宛てに支援要請の文書を送信。これを受けて市は集まった支援物資を相馬市に送ることを決めた。両市長はともに医師と歯科医師の市長でつくる「全国医系市長会」のメンバーだという。
段ボール箱835箱に及ぶ大和市からの物資は、神奈川県トラック協会相模地区支部が用意した13tトラックに満載され、26日深夜に大和市を出発。金子勝政策部長とドライバーが2人で現地に届けた。
27日午前4時に福島県相馬市の「道の駅そうま」に到着した物資は、待機していた相馬市職員とボランティアの手によって運び出され、大量の物資に感謝の言葉が飛び交っていたという。
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