念願の金メダル 深見在住の中丸節子さん
金メダルを手に笑顔の中丸さん
宮城県仙台市でこのほど開催された「第28回全日本シニアバドミントン選手権大会」に市内深見在住の中丸節子さん（76歳）が神奈川県代表として出場。75歳以上女子シングルスの部で初優勝した。
52歳からバドミントンを始めた中丸さんは71歳から毎年、同大会に出場。ダブルスでは昨年に金メダルを獲得したものの、シングルスはこれまで５年連続で銀メダル止まりだった。
そこで今年は奈良県や京都府の神社までお参りに行き、仙台市に向かう新幹線の中でカツサンドを、現地についてすぐにカツ丼を食べるなど験をかついだという。その甲斐もあってか、決勝では、昨年敗れた福岡代表の小川末子さん（76歳）に勝利。念願の金メダルを手にした。
中丸さんは「とにかく嬉しくて、嬉しくて。元気でいたら来年も出場して連覇をしたい」と話している。
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