大和市ラグビーフットボール協会(飯森清一会長)が主催する「大和キンダーカップ2012」が4日、林間の聖セシリアグラウンドで開かれ、神奈川県下の9つのラグビースクールから幼児200人が参加。応援の保護者らも加わり賑わいを見せた。
この日は、年少・年中・年長の年齢ごとに区分した各チームが総当たりのリーグ戦などで交流を深め、試合の前後にはリレーやゲームなどの余興も取り入れるなど秋空のもと子どもたちがグラウンドを走り回った。
唯一のチーム
主催者の大和市ラグビーフットボール協会は2008年に大和市内に発足した県協会傘下の単位協会。
市内唯一のラグビースクールで、幼児から中学生まで約150人の選手が所属する大和CCラグビースクール(石見昭三会長)が事務局を兼務している。
同スクールは、1992年に(株)大和スポーツランド・セントモニカスポーツクラブの事業として発足。
96年に事業運営からボランティア運営に移行した。
市内全域に加え座間、相模原、瀬谷区などからも子どもたちが集まり、80人の指導者が各世代の活動を支えている。
設立からの20年間で、慶応大学や早稲田大学、桐蔭学園や日大高校などラグビー強豪校に選手を輩出。市内の小学校には、子ども向けラグビー、タグラグビーの授業に指導者を派遣するなど地域貢献にも力を入れている。
県協会には小学生から社会人まで167チームが加盟。競技人口は約8千人。
体験などスクールに関する問い合わせは石見会長/【電話】046・276・5842へ。
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