大和市は２０１３年度に、災害などでＦＭやまと（大和南）の放送機材などが損傷して放送できなくなった場合に備え、可搬型の放送機材を市役所庁舎内に設置する方針を固めた。２０１３年度の一般会計当初予算案に機材購入費４９７万３千円を計上している。
市では、ＦＭやまとと災害時の放送協定を結んでいて、災害時には各地域の道路状況や安否、避難情報などが放送される。
市によると、ＦＭやまとが大和南のスタジオから放送できなくなった場合には、可搬式の放送機材を使い市庁舎内に臨時災害放送局を設置する。市長が口頭で総務省関東総合通信局に申請するとすぐに免許と周波数が割り当てられ、ＦＭやまとのスタッフが放送にあたるという。
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