カーブミラーを全て点検 市内の4ライオンズクラブ
子ども達を交通事故から守ろうと、大和市内にある4つのライオンズクラブ(以下LC)の会員40 人が10日、市内にあるカーブミラー2203基を総点検し、ポールの破損やミラーのひび割れなど、補修が必要な111カ所を市土木管理課に報告した。
総点検に参加したのは大和LC(澤崎秀夫会長)、大和中央LC(菊地聡会長)、大和リバティLC(菊地努会長)、大和シティLC(渡辺博士会長)の4クラブ。
この総点検作業は、1984年から市内の各LCが自主的にカーブミラー清掃を行ったことがきっかけで始まり、今年は29回目。平成12年度には建設大臣表彰も受けている。
午前8時に大和市役所に集合した参加者を前に、ライオンズクラブ国際協会330-B地区の鳥居眞弓ゾーンパーチャーが「総点検も来年で節目の30回目になります。継続していきましょう」とあいさつ。その後、20チームに分かれて市内の巡回に出発した。
参加者は各交差点などに車を止め、チェック表と照らし合わせながら、カーブミラーの破損状況やミラーの向き、支柱の状態などを確認して回った。参加した菊地努さんは「こういった活動によって、少しでも子ども達が安心して通学できたら嬉しい」と話していた。
この日の点検結果は、市が行う今後の補修管理に活用される。
市土木課は「皆様のご協力に大変感謝しています。この結果をもとに、補修をさせていただく」としている。同課によると、昨年は232カ所の補修箇所が報告され、全てを職員が再点検し、緊急を要するものに関しては補修が済んでいるという。
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