前年に誕生した男児の名前を書いた凧(たこ)を初節供にあげ、健やかな成長を願う風習「祝い凧」。市内で唯一受け継がれている上和田の宮久保地域で、今年も新たな凧が完成した。
以前は各家で長男が生まれた際に、お披露目とお祝いを兼ねて行われていたこの風習。現在は「宮久保凧あげ同好会」(神谷榮一会長・16人)が、長男が生まれた家からの依頼を受け無償で作成している。今年は、荒井凜汰郎君と岩崎晃君の両親から依頼があり、約2カ月をかけて武者絵の描かれた凧と名前の入った凧を作りあげたという。
完成した凧は、5月4日(土)の午後1時から鹿島建設(株)跡地(上和田)東側の芝畑で行われる「凧揚げのつどい」でお披露目される。問い合わせは神谷会長/【電話】046・267・0020へ。
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