東日本大震災で被災した宮城県女川町の復興を支援する「チームしらかし華の会」(伊藤健一会長)が、8月10日(土)に渋谷学習センターで活動報告会を行う。
この会は、津波に襲われながらも奇跡的に残った2本のソメイヨシノを再生させるために2011年4月に発足。桜の根を守る下草として「泉の森」で育てたアジサイの植栽をするなどして支援してきた。
桜は昨年4月に枯死していることが確認されたが、地元の住民団体と共に「桜を末永く残そう」と切株での地蔵作りを計画し、引き続き支援を続けている。
報告会ではこれまでの活動を報告するとともに、現在の女川町を写真などで紹介する。
またこの日は、災害時の福島で障害をもつ人々に何が起きたのかを追ったドキュメンタリー映画『逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者』も上映する。伊藤会長は「まだ風化させてはいけない。再び考えるきっかけにしたい」と話している。
時間は午後1時半開場。午後3時半まで。入場は無料。問い合わせは同会/【電話】046・268・9243へ。
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
広げよう支援の輪5月3日 |
|
|
|
<PR>