神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
大和版 公開:2014年7月11日 エリアトップへ

ビール缶の風車できたよ ひょうたん型など4種類

公開:2014年7月11日

  • LINE
  • hatena
完成品を手にする柳川夫妻缶の風車は少しの風でもくるくる回る
完成品を手にする柳川夫妻缶の風車は少しの風でもくるくる回る

 市内福田在住の柳川清春さん(74)が大中小など4種類のビールの空き缶で制作した風車が次々に完成し、地域の話題になっている。元大工の柳川さんはものづくりが好きで、これまでも「バランストンボ」など様々な手づくり品を制作しているという。

 昼間にたまたまNHKの番組「初夏の東海道自然歩道をゆく」(6月12日放映)を見ていた夫人のマキコさん。約300個のビール缶が軒先にぶらさがっているシーンを見ておもわず清春さんに声をかけた。清春さんがその時テレビを見たのは1、2分ぐらいだったという。「面白い、自分も作ってみよう」と思いついた清春さんは、マキコさんと一緒に、数日後には自家用車に乗り静岡県の撮影地の家を訪ねた。

 「情報が少なく調べるのに時間がかかりました」とにこやかに話してくれる夫妻。360mlビール缶の風車を作っていた人は82歳で同じ大工職人だった。作り方の詳細は聞けなかったが、清春さんは一つもらったビール缶風車をヒントに設計図を描き、試作品を作りだした。アルミ缶にカッターで15、16カ所の斜めの切れ目を入れて作り出す風車は、一つ作るのに4、5個のカッターの刃を使うという。清春さんは独自のアイデアで違うサイズの缶にも挑戦し、ひょうたん型なども作り出した。缶の風車はつくりだめをし、秋田の竿燈をイメージしたものに仕上げ、市老連の9月の作品展に出品する予定だ。
 

一つひとつ丁寧に仕上げる清春さん
一つひとつ丁寧に仕上げる清春さん

綾瀬スマートIC近く家族葬式場

樹木葬と家族葬「ゆかりえ」 ~グリーフケア~感謝で送る家族葬

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

大和版のローカルニュース最新6

大和市の魅力を発信

小田急・神奈中

大和市の魅力を発信

スタンプラリー開催中

4月30日

初のジュニア教室

初のジュニア教室

ゆとりの森で6月15日

4月29日

マンドリン定期演奏会

マンドリン定期演奏会

5月4日

4月27日

野内氏が立民会派へ

県議会

野内氏が立民会派へ

「大同団結が必要」

4月26日

食品を相模原市へ寄贈

(株)安田物産

食品を相模原市へ寄贈

フードドライブ活動で

4月26日

フリマ出店者30日まで受付

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月30日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook