神奈川県消防学校(厚木市)で6月17日に行われた県消防救助技術指導会。大会の「はしご登はん」種目で1位となり、全国大会への出場を決めた、大和市消防署の池田龍司消防士(20)が23日、市役所を訪れ、大木哲市長に報告をした=写真。
はしご登はんは、ロープで自身の命綱を結索した後、垂直に固定された15メートルのはしごを登る競技。災害時に建物に侵入するなどの際に必要な、消防活動の基本となる技術の1つとなっている。
池田消防士は県内から出場した40人中1位となり、8月に兵庫県神戸市で開催される全国大会へ出場する権利を獲得した。大和市消防が同種目で全国大会に出るのは2年振り。
池田消防士は「全国でも1位をめざし、技術的にも精神的にも2カ月間しっかりと訓練に取り組みたい」と挨拶。
大木市長は「平常心が大切。大会を楽しむくらいの気持ちで臨んでほしい」と話した。
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