地域の奉仕親睦団体である大和田園ロータリークラブ(宇多勇会長)は、4月に発生したネパール大地震を受けて現地のロータリークラブに救援金を送った。このほど先方から無事届いたという連絡があったことを受けて、伝達式を7月24日、北京飯店で開催のクラブ例会内で行った。
大和田園ロータリークラブは2009年に会員らがネパールを訪問しており、その際に現地のカトマンズ・YARAロータリークラブの例会に参加。以降、両クラブは友好関係を続けている。
今回の大震災によるネパールの惨状を知った田園ロータリークラブは、現地に救援金50万円を送ることを決定。混乱の続く中で確実に資金が届く方法を検討する中で、親交のあるYARAロータリークラブを通じて支援することを決めた。7月中旬に送金し、先方から「救援のために使わせてもらいます」と、着金の連絡が入った。
伝達式当日には、06年から09年まで田園ロータリークラブが受け入れていたネパール出身の元米山奨学生、ウプレテイ・マトリカさんが、現地クラブを代表する形で出席。宇多会長から目録を受け取った。
宇多会長は「この救援金が、ネパール復興の一助になれば」と話した。
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