大和市在住の小学生と保護者が市内の農家を見学する「親子農業見学会」が、10月10日開催された。
このイベントは、多くの人に市内で営まれている農業に親しんでもらい、新鮮で安全な地元の農作物への関心を高めようと企画されたもので、毎年開催されている。主催は大和市地場農産物消費拡大推進協議会。
当日は小学1年生から6年生の子どもと保護者、11家族24人が参加。瀬沼輝雄さんの農園(下鶴間)ではサツマイモ・紅東の収穫体験が行われた。
このサツマイモ畑は土などを一切消毒しておらず、完全無農薬で栽培。瀬沼さんは「ここは幼稚園のいも掘り場にもなっている。小さい子に安全なものを食べてほしい」と話した。
参加者は「なかなか抜けない」と苦戦しながらも、収穫体験を楽しんだ。「サツマイモは掘ってから1週間くらい経つとデンプンが糖に変わるから、少し置いた方がおいしくなる」などプロならではのアドバイスもあった。
いも掘りの前には、リンゴの収穫体験や市内に1件しかない牛舎を見学するなど、農家見学を満喫した。
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