大和市は、大木哲市長が自ら市政運営の方向性などを語る説明会「市長が語る大和市」を10月30日、市保健福祉センターのホールを会場に行った。
この会は、市政運営方針に対しての理解を一層深めてもらうことを目的に、毎年開催されている。
当日は、自治会関係者や市内で活動している団体の代表者など、約230人が参加した。
大木市長は最初に、全国規模で大きな問題となっている少子化について説明。大和市が合計特殊出生率で県内市1位となり、人口も増え続けていることに触れ、「今後もこの状態を続けるために、目の前のことだけでなく、市の将来をしっかりと見据えていくことが大切」と話した。
また、市が抱える問題点のなかから、災害、安心安全、高齢化の3点について言及。スタンドパイプ消火資機材の導入や街頭防犯カメラのさらなる設置、要介護予防などの対策を述べた。
最後に、アートディレクターである佐藤可士和氏の言葉を借り、「今後は価値観を大きく変えていかないと、日本は駄目だ。若くないと駄目だという価値観からの脱却が必要」と語った。
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