アスファルトが敷き詰められた一角に、ほっそりとした1本の柿の木がある。高さは約3・5メートル。晩秋に葉の色も赤く染まり下に落ち、木の根元には枯葉がガサガサと…。
その根元、よくよく見ると「なんと! アスファルトから突き出ている」。
この敷地を管理するオーナーに聞くと、「同じ場所に樹齢約30年の柿の木があったのです」と説明する。土地をビルや駐車場に整備した際に、柿の木を伐採してアスファルトを上に被せた。「桃栗3年と言うが約10年目にして今年初めて実を付けた。嬉しいですね。見守っています」
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広げよう支援の輪5月3日 |
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