消火活動を行う消防隊員と同園職員たち
大和市郷土民家園（上草柳６２９の１、泉の森内）で１月26日、消防訓練が実施された。
これは、１月26日の「文化財防火デー」前後に毎年行われている訓練。園内に移築復元された市指定重要有形文化財の古民家「旧小川家」と「旧北島家」を災害から守ろうと、同園を管理する（公財）大和市スポーツ・よか・みどり財団が主催している。
当日は、同財団、市消防本部警防課・予防課、北分署西第２消防隊第１分隊、市消防団第９分団、消防協力隊が参加。同園西側の山林からの出火を通行人が発見したとの想定で訓練が行われた。同財団職員は来園者の避難誘導、１１９番通報、消火器を使った初期消火を実施。それに続き、到着した消防隊や消防団、消防協力隊とともに、延焼を防ごうと、火元や旧北島家の屋根に向けて一斉放水を行った。
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