県内の寺社装飾彫り物（宮彫り）を研究している「神奈川探龍倶楽部」（上田康史代表）が、大和市内にある寺社10カ所の龍をめぐるツアー「大和十龍めぐり」を企画中だ。
この団体の前身は、２年前に発足した大和市の市民団体「大和市の観光資源を発掘・企画する会」。市内の観光資源を探し出し、新たな形で企画提案しようとの思いで活動を開始した。現在は県内各地を視野に入れて活動、各地にある宮彫りの龍をテーマに鎌倉・藤沢・大和・大山街道・大山などで観光拠点の発掘に励んでいる。
大和でのツアーに先駆けて、今年の１月には鎌倉で「鎌倉・江の島八恋龍めぐり」のモニターツアーを前編と後編にわけ実施した。「大和十龍めぐり」は近畿日本ツーリストグループ・旅の発見とコラボし、今秋実施予定だという。
ご朱印帳10人にプレゼント
同団体オリジナルのご朱印帳「鎌倉江の島八恋龍」（鎌倉寺社案内つき）を抽選で10人にプレゼント。希望者は、はがきに氏名・住所・電話番号を記入の上、〒２４２―０００４ 大和市鶴間１の21の８沖津ビル２Ｆ （株）タウンニュース社大和編集室「十龍」係まで。２月29日（月）必着。
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