英語案内図を前にチームメンバーと院長ら
大和市内で活動するランニングチーム「ＤＡＬＥ！ＤＡＬＥ！コクサイ」（楠瑠美子代表＝人物風土記で紹介）が、市立病院（五十嵐俊久院長）に英語表記の院内案内図を寄贈し３月29日、式典が同院で行われた。
同チームは、大和市とその周辺地域などに暮らす外国人と日本人で構成。昨年５月から、地域に住む外国人が健康に暮らせるようにと、チームメンバーが走った距離に応じて募金を行う「チャリティー・チャレンジ・ラン」を行っている。
寄贈された案内図は、昨年12月までに集めた募金と、活動に賛同した人たちの出資などで作成された。同院には外国人が多く来院する一方、これまで英語表記がなかったことから、今回の寄贈となった。
式典で楠代表から目録を受け取った五十嵐院長は「今回の寄贈をきっかけに、より利用しやすい病院をめざしたい」と挨拶。楠代表は「病院を利用する外国の方が、ほっとした気持ちになれば」と話した。
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