毎年恒例イベント「カイコを知ろう」が7月18日、市郷土民家園(泉の森内)の古民家・旧北島家で行われた。主催は(公財)市スポーツ・よか・みどり財団。
これは、以前市内で養蚕が盛んに行われていたことを受け、初夏にカイコを飼育するのに合わせて実施しているもの。江戸時代に建てられ、園内に移築復元された旧北島家もかつて養蚕農家。現在は市指定の重要有形文化財となっている。
当日は、うだるような暑さにもかかわらず、親子ら30人以上が参加。元シルク博物館館長の坂本堅五氏からカイコの生態や育て方などを教わったほか、カイコの一生を描いた映像を見たり、園内にあるクワ畑でクワの葉を袋いっぱいに摘み取った。最後に参加者には、自宅で育てるためのカイコの幼虫が1家族10匹ずつ手渡された。
8月14日までカイコ展示
同園では、8月14日(日)まで「カイコの飼育展示」を実施。幼虫がまゆになる様子を見学できる。午前9時から午後5時、月曜休館。
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