やまと国際オペラ協会(長谷部浩士会長)が、12月11日に公演「大和から世界へ 響け!歓喜の歌 やまと第九」をやまと芸術文化ホールで行った。
2015年に産声を上げた同協会。今回、やまと芸術文化ホールの完成を祝し、「市民がつくる開館記念事業」として企画された。
真新しいホールでの市民による第九とあって、メインホールは満員。公演は2部構成で行われ、第1部はスクリーンに画像を映しながら、ベートーヴェンの生涯、第九の誕生秘話などをピアノ連弾に合わせて語りで綴った。曲に込められた平和への願いを説明し、観客は頷きながら聞いていた。
第2部では第九全曲を「やまと国際フィルハーモニー管弦楽団」が演奏。第4楽章では、120人を超す合唱団が歓喜の歌をホールいっぱいに響かせ、観客を魅了した。演奏後には割れんばかりの拍手と歓声が送られていた。
長谷部会長は「『すべての人々が兄弟になる』という歌詞の通り、ひとつになって、大和から世界へ歓喜の歌を響かせることができ、大変嬉しく思います。この喜びを胸に、これからも進んでまいります」と話した。
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