下鶴間の鶴林寺境内にある「下鶴間不動尊」で1月28日、恒例の初不動尊まつりに併せて、だるま市が開催された。
このだるま市は、縁起物のだるまを地元でも購入できるようにと1960年頃から「初不動の日」である1月28日に毎年開催されている。下鶴間連合自治会、大和商工会議所下鶴間支部、鶴林寺世話人会の協力で実施。
今年は開催が土曜日にあたったこともあり、午前中から家族連れなど多くの人で賑わっていた。大小さまざまなだるまが並んだテントでは「どの大きさにしよう」と手にとって選ぶ人の姿があった。テントの隣には、薪で火がくべられ、古いだるまや札の焚き上げが行われていた。また、鯉の身が入った味噌汁「鯉こく」や甘酒が無料で振る舞われ、参拝者は「おいしい」と顔をほころばせていた。
昨年に引き続き、寺の役員を務める下鶴間在住の長谷川賢太郎さん(73)が製作した約1m立方の張りぼてのだるまが寺の階段下に設置された。このだるまが目に留まりだるま市に立ち寄った人もいるという。
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